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2015年8月26日|設計室のブログ文京区の狭小住宅(4)

第一のプランに引き続き、第二のプランの模型を紹介します。

家の中心に台形のカタチをした中庭のあるプランです。

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細長い形状の住宅でも

真ん中に中庭をレイアウトすると、家全体に光がまわるようになります。

狭小地や細長い敷地に家を建てる際のオーソドックスな手法ではありますが、

プライバシーをどう守るかについてよく考えておかないと

いつもカーテンを閉めっぱなし、という残念なことになってしまうので

注意が必要です。

 

隣地の建物をレイアウトしてみます。

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中庭のプライバシーが少し心配な状態です。

目隠しになる背の高い常緑樹を入れたり、

ルーバーを設置したり、

このプランで進めるには、外構にひと工夫が必要になります。

 

参考までに、当社のルーバー施工例です。

この住宅では、隣地の賃貸アパートを視界から隠すために設置しています。

外側から見たところ。

_DSC2477

 

内側から見たところです。

_DSC2519

 

(続く)

 

2015年8月25日|設計室のブログ文京区の狭小住宅(3)

文京区のH様邸の建築模型が出来上がってきました。

まずは第一のプランの建築模型です。

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模型を作ると、図面だけではイメージしづらかった「暮らし」が

具体的にイメージできるようになるので、お客様に喜ばれます。

 

次に建築模型のまわりに隣地の建物を配置していきます。

隣地の建物の位置や形状は、

以前は現地に行って調べるしかなかったのですが、

最近はグーグルマップ(グーグルアース)である程度わかるようになったので

だいぶ楽になりました。

2-6 2-5

 

四方を建物に囲まれたH様邸。

唯一視界が邪魔されることのない北側の通路部分に向けて

2階西側のパティオが開口しているのがよくわかると思います。

 

このように、

「自分の建物(壁面や窓)で景色を切りとり、良い部分だけ見えるようにする」

方法は、都内の住宅密集エリアにおいて、

プライバシーと住まいからの景観を両立させる

1つのセオリーです。

(続く)

 

2015年8月20日|設計室のブログ文京区の狭小住宅(2)

文京区のH様のプランその2を紹介します。

敷地の中心に中庭(パティオ)をレイアウトするプランです。

住宅密集地や狭小地に家を建てる際の定番ともいえる手法ですが、

これで、ダイニング、リビング、ご夫婦の寝室、子供部屋、

どの場所からも、「光と風と緑」が感じられるようになります。

(↓クリックすると大きくなります)

 

ラフプラン2

中庭に面する東側の壁を斜めにしていますが、

こうすることで、四季を通じて陽射しが建物の内部まで深く入り込んできます。

寝室横のリラックススペースは

リゾートホテルでよく見るレイアウトですが、

寝室と一体化した和モダンの空間をイメージしています。

 

お客様にプランをご提案する際は、

今回のH様邸のように、

特徴の違う2つのプランを見てもらい

「本当に必要なもの」は何か?

を少々悩んでもらうようにしています。

(続く)

 

 

2015年8月14日|設計室のブログ文京区の狭小住宅(1)

文京区のH様から新築のご相談をいただきました。

建築予定地は土地面積約30坪の旗竿地です。

2M幅の通路を8Mほど入った先の敷地は

東西南北、完璧に隣家に囲まれています。

ここに3人のご家族がゆったり暮らすことのできる

「光と風と緑」を感じられる家を建ててほしいというのが

H様のご要望です。

 

旗竿狭小地に光と風と緑の家。

難題のようですが、建栄は場所柄、

旗竿地・狭小地での設計・施工には慣れているので

そんなに難しくはありません。

採光とプライバシーをどう両立させるか?がポイントになりそうです。

 

ご相談をいただいてから2週間ほど、

実際に敷地も見せてもらって、

法規制や電線の位置、隣家の窓の位置なども考えに入れながら、

あれこれ思いを巡らせて、

第一のプランができあがりました。

(↓クリックすると大きくなります)

 

ラフプラン1

リビングのある2階の西側に壁で囲んだパティオを設置。

道路につながる北向きの小道に向け開口をレイアウトし、

安定した北側の明るさと視界を確保するプランです。

 

都心の住宅密集地の場合、

窓の位置を工夫しても、

どうしても窓からの景色に問題アリ!となるケースが少なくありません。

そんな場合は、自分の建物(壁面や窓)で景色を切りとり、

良い部分だけ見えるようにするようにしています。

 

第二のプランに続きます)

 

 

 

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