使いやすいキッチンの間取りとは?最新のトレンドをご紹介

 

住宅を建てる際に気になるのが、キッチンの間取りですよね。家事をすることが多い方ならキッチンには、こだわりたい人も多いはずです。キッチンは見た目のお洒落さだけではなく、キッチンの使いやすさや収納のしやすさが、今後の家事仕事に大きく関わってきます。この記事では、住宅を建てる際に考慮したいキッチンの間取りを紹介しています。生涯に何度も建てることはできない住宅ですから、建築前にキッチンの間取りを考慮しておきたいですね。この記事を参考に、ご自身に合うキッチンを探してみませんか?

キッチンの必要な機能とは

まず、キッチンに必要な要素と装備、キッチンを選ぶ際に考慮したいポイントを紹介させて頂きます。当たり前にあるように思えるキッチンですが、様々な機能を持っていれば、家庭より使いやすいキッチンの間取りは異なります。重視したい機能を考慮しておくと、ご自身好みのキッチンを探せる手助けに繋がります。

キッチンにおける重要な要素とは?

では、そもそもキッチンにはどのような役割があるのでしょうか?住宅内に存在することが当然のキッチンですが、キッチンの間取りや装備品には調理や収納をする上で重要な役割を持っています。キッチンの間取りを考慮する前に一度キッチンの機能を見直してみましょう。

食材・食器を洗う

キッチンの役割の一つとして、洗い物をすることが挙げられます。その際に必要になるのがシンク・水栓ですが、食器を洗う場合もあれば食材を洗う場合もありますね。台所の水回りになるシンクでは、食材・食器の洗いやすさ、掃除のしやすさが重要になります。

材料を仕込む

食材を切ったり混ぜたりと材料を仕込む場所を提供することもキッチンの役割です。カウンタートップと呼ばれる作業台が食材の仕込みに必要になります。作業台の広さによって、材料の仕込みやすさや洗い物と並行しての作業のしやすに影響をします。

食品の調理(加熱)をする

キッチンに欠かすことのできない大切な場所が、食品の加熱を行うスペースです。ガスコンロやIHクッキングヒーターなど、食材を煮込んだり焼いたりすることが、料理を作る場所であるキッチンの重要な役割を担っています。

食品を保存する

食材を調理する以外にも、キッチンには食材・作った料理を保存する場所が重要です。調理をする前の食材もそうですが、作り置きしたい料理や余ってしまった料理を保存するためのスペースや機能が必要になります。

食器や調理具の収納をする

キッチンに必要な要素は、食材を切ったり焼いたり、洗い物をしたりと調理に関わる機能だけではありません。食器や調理具を片付けるためには、キャビネットや引き戸などキッチン道具を片付ける場所が必要になります。食器や調理器具、たくさんの収納しておきたいものがあります。キッチン周りに多くの収納スペースがあるほうが調理をする際も充実させることができますね。

キッチンに必要な装備

次に、キッチンに必要な装備についてです。キッチンの機能や役割を最大限に活かすためには、ご自身が使いやすい装備を選ぶ必要があります。それぞれの装備にも種類がありますので、デザイン性・機能性を考慮した選択を行いましょう。

シンク

キッチンに欠かせないシンクですが、ステンレス製と人造大理石製のものがあります。ステンレス製が多くの人に利用されていものです。ステンレス製なら掃除のしやすさや慣れ親しんだ使い心地がありますが、大理石製には高級感のある見た目のシンクを作ることができます。

カウンタートップ

カウンタートップとは、キッチンにおける作業台のことを言います。食材を切ったり、料理をお皿に並べたりするスペースです。カウンタートップにも、ステンレス製と人造大理石製があります。大理石を使用したカウンタートップなら、キッチン全体に華やかさが増します。シンクと同じく、ステンレス製のほうがラフに掃除を行える利点があります。

収納キャビネット

キッチンにおける収納キャビネットには、フラップ折れ戸キャビネットやダブルストッカーと呼ばれるものがあります。フラップ折れ戸とは、吊り戸の扉をクイっと引き上げることで物を取り出すことができるキャビネットです。ダブルストッカーは引き出しが二重になっているため、グラスや食器小さい物の収納スペースを多く取ることができます。

水栓

キッチンに置いて無くては困るものが水栓です。水栓にも、蛇口をひねらずセンサー式で水を出すタッチレス水栓や、浄水器のついた水栓があります。

加熱調理器

キッチンに利用される加熱料理器は、主にガスコンロとIHクッキングヒーターに分けられます。IHクッキングヒーターなら大理石のワークスペースとデザインが合いますし、ガスコンロならコストを抑えることが可能です。

レンジフード

もう一つキッチンに欠かせないスペースは、レンジフードと呼ばれる換気扇の役割がある場所です。ガスコンロ上部にある換気扇と換気扇周りにある覆いのことを言います。

キッチンを選ぶポイント

では、キッチンの機能と必要な装備品を考慮した上で、キッチンを選ぶためにはどのようなポイントが重要になるのでしょうか?ここでは、キッチンを選ぶ時に考慮しておきたいポイントを解説しています。

調理のしやすさ

まずキッチンを選ぶ上で最も重視しておきたいのは、キッチンの使いやすさです。洗い物・仕込み・加熱・片付けと、キッチンでは多くの移動が伴いますよね。そのため、それぞれの場所へ移動をしやすかったり、効率の良い作業ができる間取りが重要になります。また複数人で調理する場合を考慮するなら、数人いて作業がしやすいスペースやキッチンの広さが必要になります。

掃除のしやすさ

キッチンを選ぶときに意外と重要な点が、掃除のしやすさです。シンク・作業台・コンロともに、キッチンは多くの汚れが伴うスペースです。掃除がしやすければ、日頃キッチンを清潔に保つことができますし、掃除にかかる負担を削減することができます。

お洒落なキッチン

キッチンにこだわりたい、お客さんがきた際にもお洒落なキッチンを演出したいなら、デザインを吟味する必要もあります。人造大理石を使用すればキッチンを豪華に見せることができますし、色合いを変えることで他の家にはないキッチンを作ることができます。

ワークトップの高さは?

ワークトップとは、ワークスペースの高さのことを言います。意外と大切なのがこのワークトップで、作業台の高さが異なれば作業のしやすさも異なります。低すぎたり高すぎたりしては、長時間の調理で体に負担がかかってしまいますので、適切な高さを選ぶことが大切です。

キッチンのレイアウト集

 

ここでは、キッチンの基本的なレイアウトを紹介させて頂きます。キッチンのタイプやレイアウトにより、ご自身の住宅に合うキッチンや使用しやすいキッチンは異なります。基本的なタイプ・レイアウトを参考に、ご自身好みの間取りを探してみましょう!

キッチンタイプ

まず、キッチンのタイプを紹介させて頂きます。

クローズドタイプ

クローズドタイプとは、キッチンとリビングを別々にしたタイプのことを言います。キッチン単体で独立しており、他の部屋からの視線を防ぐことができます。リビングにあるテレビや雑誌なども入りませんので、食材の調理に集中できるタイプです。

セミクローズドタイプ

セミクローズドタイプとは、前面に吊り戸を用いることでリビングやダイニングと対面になったタイプのことを言います。壁が後ろ側にあり、前面を調理スペース・背面をキャビネットにして収納に利用することもできます。完全にオープンではないので、作業台やコンロ・シンクは他の人から見えない位置にあります。

オープンタイプ

オープンタイプとは、壁に向かってキッチンがあるタイプのことを言います。リビングとダイニングから、作業スペースがよく見えるタイプのキッチンです。キッチンからダイニングまでの移動がしやすいメリットがあります。

セミオープンタイプ

セミオープンタイプのキッチンとは、壁に向かってキッチンがあり、背面に作業台やカウンターなど仕切りがあるタイプのことを言います。高さがないため他からの視線は妨げられませんが、キッチンとダイニングに区切りを作ることができます。

オープン対面タイプ

オープン対面タイプとは、壁を背にして配置されたキッチンで、吊り戸もなくリビングやダイニングとオープンに対面したキッチンのことを言います。キッチンからリビングへの会話も可能になりますし、小さいお子さんをキッチンから見守ることも可能です。

レイアウト

次にキッチンのレイアウトを解説させて頂きます。

I型キッチン

I型のキッチンとは、キッチンを1列で完結させたキッチンのことを言います。シンク・作業台・コンロまでの作業を平行移動して作業するスペースです。狭い場所でも対応できるのが、I型のキッチンの魅力です。

L型キッチン

L型のキッチンとは、部屋のコーナーを利用してL字型に配置されたキッチンのことを言います。例えば、コーナーから左側にコンロと作業台があり、コーナーから右側に作業台とシンクがあったりします。平行移動しなくてもキッチンを利用することができるので、2・3人で調理をしていても邪魔になりません。

アイランド型キッチン

アイランド型のキッチンとは、シンクやコンロと別に作業台やカウンターが1つの島のように孤立しているスペースのことを言います。作業台を多くの人と利用することができるので、お子さんとの調理やホームパーティー用に優れています。

ベニンシュラ型キッチン

ベニンシュラ型のキッチンとは、作業台やカウンターの1つの島の片側が壁に密着しているキッチンのことを言います。少し閉鎖的でもあるため、他の人がダイニング・キッチンを頻繁に移動しないように配慮することが可能です。

おしゃれなキッチンの事例

最後に、おしゃれなキッチンの事例を紹介させて頂きます!他の家のおしゃれなキッチンを見てみることで、あなたのキッチンの参考にしてみませんか?

キッチンがL型になり、更にカウンタートップが孤立している台所です。収納棚が白で統一されており、収納スペースを確保しつつも複数人で調理を楽しめるお洒落なスペースになっています。

 

白いキャビネットと大理石が活かされたキッチンです。大理石が利用されたカウンターとシンク周りの作業台の美しさからは、豪華な雰囲気を演出することができます。

 

木を活かしたキッチンです。全体的にコンパクトであり、ごちゃごちゃしてなくスッキリとした印象です。I型のキッチンですが、作業スペースが広いため不自由なく調理を行うことができます。

キッチンとダイニング全体が大理石で囲まれた、かなり豪華なキッチンです。ワインとワイングラスが合う高級感の味わえるキッチンでもあります。L型のキッチンで、部屋のコーナーが活用されています。

 

キッチンの間取りを考慮すると、ご自身が使いやすいようなキッチンやデザイン性のあるキッチンを作ることに繋がります。食事や調理を楽しむことができるキッチンですから、使ってワクワクすることができるキッチンなら更に生活が楽しくなりますよね。より暮らしを快適にすることができる、こだわりのキッチンを選んでみませんか?

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