東京都江東区で注文住宅を建てよう!エリアの特色と相場のポイントをご紹介

江東区といえば築地から移転した「豊洲市場」が有名ですが、住宅地としてもかなり人気のある街です。湾岸エリアと内陸エリアで雰囲気が大きく異なるのが特徴で、「近代的な未来都市」と「昔ながらのレトロな下町」の両方が共存している魅力たっぷりの街です。子育て環境も整っているので、これから注文住宅を建てたいと考えているファミリー世帯の方も是非参考にしてください。

江東区ってどんな土地?江東区のエリア情報をご紹介

面積と人口

江東区は東京都の東部に位置しており、面積は約40㎢ととても広く、「荒川」「隅田川」「東京湾」に囲まれた水彩都市です。場所によって街の雰囲気が大きく異なるのが江東区の特徴の1つで、都会的な湾岸エリアと下町風情の内陸エリアでは真逆の雰囲気があります。一口に「江東区」と言えない街ですので、住宅を検討しているのであれば、江東区でもどのエリアが自分のライフスタイルや好みに合った場所なのかしっかり検討しましょう。そして江東区は人口にも大きな特徴があります。現在の人口は約52万人ですが、高層マンションの建設ラッシュや工場跡地の再開発で、ここ20年ほど毎年5000人ほど住民が増え続けています。この人気はまだまだ衰えず、先の10年で58万にまで上ると予測されています。

交通アクセス

江東区は鉄道でのアクセスがとても充実しており、大変利便性の高いエリアです。「JR総武線・京葉線」「東京メトロ東西線・有楽町線・半蔵門線」「都営大江戸線・新宿線」「東武亀戸線」「ゆりかもめ」「東京臨海高速鉄道りんかい線」が通っています。利用できる沿線が多く、様々な方向へ伸びているので、都内各地どの方面への移動も便利で容易です。自家用車の場合でも綺麗に整備されたエリアですので、道路幅も広い所が多く、運転がしやすいです。首都高速の出入り口もあるので、他県へのアクセスも便利です。また、江東区はバスも大変充実しています。都営バスは「江戸川」「江東」「深川」など6箇所の営業所をもち、京浜急行バスもあります。都心部や主要駅までバス網が緻密なので、自家用車を持っていない家庭でも安心して生活できます。

自然

江東区は「荒川」「隅田川」「東京湾」に囲まれており、その周りにはたくさんの公園が点在しています。東京ゲートブリッジの下に広がる「区立若洲公園」では海釣り、歴史の深い「清澄公園」には池の周りを歩いて景観を楽しめる「回遊式林泉庭園」があるなど、水辺環境を活かした公園が数多くあります。「横十間川親水公園」では貸しボートや水上アスレチック、木造和船の運行まであり、自然を鑑賞するだけでなく、触れ合う体験ができるのも水が身近にあるエリアならではの魅力です。

子育て

江東区は子育て支援も充実しています。出産前は妊娠高血圧症候群や歯科健康調査の助成や診察、里帰り出産の手当があり、出産後は児童扶養手当、新進障害者福祉手当、特別児童扶養手当など充実した手当が数多くあります。医療費は中学3年生までの子供を対象に、健康保険適用医療の自己負担分の助成を受けられます。その他にも、私立幼稚園には「入園料」「保護者」「就園奨励費」の3つの補助金制度があるなど、子供をもつ世帯には嬉しい制度がたくさんあります。気になる「待機児童」も、区がかなり力を入れており着実に減ってきています。毎年人口が増え続けている人気エリアという事もあり、0になるにはまだ難しい状態ではありますが、今後更に減ることが期待できるのではないかと思われます。

商業施設

江東区には地元住民が毎日の生活に利用するショッピング施設からエンターテイメント溢れる近未来施設まで、たくさんの商業施設があります。等身大のガンダム像で有名な「ダイバーシティ東京」は約150の店舗が入る大型複合施設で、ショップやレストランだけでなく、ライブホールやスケボー施設、屋上ではBBQまでできます。レインボーブリッジを眺められる絶景スポットの「ららぽーと豊洲」は約180店舗も入り、大人が楽しむバーラウンジや子ども専用職業体験「キッザニア」などがあります。その他にも、「ワンザ有明ベイモール」では2tの水が一気に降り注ぐスペクタクルショー「室内滝シャワーツリー」が行われていたり、「ヴィーナスフォート」は17.8世紀のヨーロッパを思わせる街並みに仕上げているなど、どの大型商業施設も買い物や食事だけにとどまらず、エンターテイメント性に優れたものになっています。年齢層も子どもから大人まで老若男女問わず楽しめるので、休日ごとに色々な施設を回ってみるのもおすすめです。

江東区の土地の相場感とおすすめエリア

豊洲や東雲のある湾岸エリアも大変人気のあるエリアですが、ほとんどがマンションになっており、戸建用の土地はほとんどありません。今回は注文住宅を建てる場合におすすめするエリアのご紹介ですので、マンションが主になっているエリアは省いています。家にこだわりがなく、江東区で検討される方は他のエリアもチェックしてみてくださいね。

門前仲町

門前仲町は下町情緒漂う利便性の高いエリアです。年配になるほど街の魅力にハマる街ですが、ファミリー層もたくさん暮らしており、昔も今も変わらず人気を維持し続けているエリアです。交通アクセスは「東京メトロ東西線」と「都営大江戸線」が通っており、乗り換えなしで大手町まで約6分、東京駅まで約12分、新宿まで約27分で行く事ができます。都心部までの乗り換えなしで行け、特に営業や出張をする通勤者には便利な立地です。ただ、通勤ラッシュ時は大変混雑しますので余裕をもって出かけるようにしましょう。活気のある下町の雰囲気があり、駅前にはスーパーや商店街、居酒屋が充実しています。日常の買い物に不便することはなく、外食好きの人も満足できる環境です。大型商業施設はなく、昭和レトロで下町の空気が残るエリアですので、昔ながらの雰囲気を楽しみながら楽しく暮らしたい方におすすめです。駅から少し歩くと閑静な住宅街があり、付近には「深川公園」「古石場親水公園」「牡丹町公園」などの緑豊かな公園が点在していますので、ファミリー層にもおすすめです。

門前仲町の相場

「平均坪単価216万/坪」

駅から200mほどの距離では約380万円/坪、500mほどで約250万円/坪で土地を購入する事ができます。東京23区で人気の街という事もあり、高い相場になっています。

清澄白河

これといった大きな名所がない清澄白河エリアですが、治安が大変よく、安心して暮らせる街です。交通アクセスは「東京メトロ半蔵門線」「都営大江戸線」が通っており、乗り換えなしで渋谷駅まで約25分、新宿駅まで約30分で行く事ができます。ビジネス街である大手町まで3駅というのもサラリーマンには嬉しい点です。清澄白河は30以上のお寺がある寺町で住宅街には昔ながらの下町風情が残っています。歴史スポットが多く、東京現代美術館や小さな個展を開くギャラリーが複数ある事から「アートの街」とも言われています。オシャレなカフェも多く、休日にはアートに触れながらまったりお茶するのもいいかもしれません。そんな清澄白河ですが、大型商業施設やチェーンの飲食店がなく、食料品などの日常的な買い物以外は出かける必要があります。買い物や外食が好きな人には少し物足りないかもしれませんが、人の集まる施設がないからこそ治安がよく、穏やかな街が維持できているといっていいでしょう。近辺には「清澄白河公園」や「木場公園」など、子どもが日常的にのびのび遊べる大きな公園があり、子育て世代にはとてもいい環境です。治安の良さと穏やかな雰囲気のある清澄白河はファミリー世帯に特におすすめできるエリアです。

清澄白河の相場

「平均坪単価213万/坪」

駅から100mほどの距離では約260万円/坪、400mほどで約190万円/坪で土地を購入する事ができます。門前仲町と変わらない相場となっています。清澄白河は駅から離れても価格の下落はあまりみられない傾向にあります。

南砂町

南砂町エリアは閑静な住宅街でありながらも買い物に便利な街です。まず交通アクセスは「東京メトロ東西線」が通っており、東京駅まで約20分乗り換えなしで行く事ができます。新宿駅や渋谷駅まで1度乗り換えが必要になりますが、30分前後で行けるのも大きな魅力です。生活の利便性は「イオン」「スナモ」「アリオ」など大型商業施設が各方角に散らばっており、買い物が非常に便利です。どの商業施設も駅から少し離れた場所にあるので、住む場所によっては駅よりも近く、手軽に毎日買い物を楽しめます。ただ、飲食店が少ない傾向にありますので、外食好きの人には少し物足りないかもしれません。住宅環境ですが、駅前には新しいマンションが立ち並んでおり、駅から少し離れると閑静な住宅街が広がります。治安がいいエリアですので駅から離れていても安心して暮らす事ができそうです。街路樹がとても多く、普段の道を歩きながら緑を身近に感じる事ができるのもポイントです。南砂町は東京23区内とは思えないほどとても静かで穏やかな街ですので、便利でありながらも落ち着いた環境で暮らしたい人におすすめです。

南砂町の相場

「平均坪単価141万/坪」

駅から350mほどの距離では約140万円/坪、500mほどで約130~145万円/坪、1km離れると約120万円/坪で土地を購入する事ができます。江東区の中では比較的安い相場になっています。駅から離れていても価格の大幅下落は見られません。

江東区で家を建てる場合に注意するポイント

江東区のほとんどは埋め立て地でできています。埋め立て地は地盤が低く、区の3分の2は満潮以下、東部にいたっては約3割が干潮以下になっています。湾岸部では護岸や防潮堤などが整備されていますが、近年頻繁に起こる想定外の災害にどれだけ対応できるのかは不明です。局地的なゲリラ豪雨による川の氾濫にも注意しておきたいところ。地震による液状化が心配されているエリアもありますので、江東区で家を構えるのであれば、購入する前に必ず洪水マップやハザードマップをチェックしておきましょう。また、江東区はとても人気のある街ですので土地を見つけることが非常に難しいエリアでもあります。いい土地はすぐに買い手が見つかってしまうので日頃から土地情報をこまめにチェックしておきましょう。安全な土地をタイミングよく自分で見つけるのは至難の業ですので、家を建てる建築会社に相談して一緒に土地探しをしてもらう事をおすすめします。数ある建築会社から選びきれない場合は、昔に起こった水害などにも詳しい地元の工務店にお願いするのも1つの方法ですよ。

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