調布駅前

調布市で注文住宅を建てよう!エリアの特色と相場のポイントをご紹介

都内に注文住宅を建てようと考えた時、23区にこだわらず郊外で広めの土地を買って庭付きの家を建てようと考える方も少なくありません。
そんな中、大規模な都市開発が進みイメージを一新して注目を集めているのが調布市。
元々ビジネスマンやファミリー層に人気の街ではありましたが、2021年の調布駅前広場完成に向けて、今後ますます人気が高まりそうな予感です。

そんな、これからの発展が楽しみな調布市ですが、実際の所どんな街なのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。東京郊外で注文住宅を検討中の方の参考にしていただければ幸いです。

調布市ってどんな土地?調布市のエリア情報をご紹介

調布市は人口約23万5千人(平成31年4月1日現在)、面積は21.58k㎡。
多摩地区の南東部、東京都のほぼ真ん中に位置しています。
調布市役所
都心まで約20km、電車で30分以内と交通の便が良く、東京都心のベッドタウンとして発展してきました。

商業施設が大変充実しており、反面、今も自然が多く残っている地域でもあります。
街全体で子育て支援に取り組んでいること、犯罪件数が少なく治安の良い街と言われている所もファミリー層にとってはポイントが高いですね。

新宿まで20分!都心へのアクセスは抜群

都心へは京王線を利用します。
新宿駅までは特急で2駅、約15分。乗り換えなし。渋谷や池袋へも30分以内に到着することが出来ます。
新宿駅・渋谷駅からは府中駅方面の深夜急行バスが出ていますから、残業や飲み会で万が一終電を逃してしまった場合も安心ですね。
調布駅から京王相模線を利用すれば、神奈川県相模原市方面にもアクセスできますよ。

また、調布駅を中心とした路線バスの交通網が発達しているので、調布市外・近郊へ出掛ける際には電車やマイカーよりも便利だと利用する人が多いようです。
更に、調布駅からは成田空港・羽田空港へのリムジンバスも出ていますから、出張の多いビジネスマンにとっては有り難い話。家族旅行にも便利ですね。

京王線

ファミリーに人気の子育てしやすい街

調布市は商業施設が充実しており、生活必需品からファッションアイテムまで買い物に困ることはまずなさそうです。

調布駅前にある『調布PARCO』は人気ブランド店を始め、ユニクロやサブウェイ、スターバックスといった有名店が並びます。
そして、2017年にオープンした『トリエ京王調布』。
A館にはファッション雑貨や食品、日用品。B館は全フロアを電気量販店のビッグカメラが占めており、C館は2~4Fまでが映画館でありながらイベント会場としても利用可能な“イオンシネマ シアタス調布”のフロアとなっています。

C館前には“てつみち”と呼ばれる屋外パブリックスペースがあり、お年寄りが散歩のついでに立ち寄って休憩したり、小さな子供を遊ばせたり、中高生がお喋りを楽しんだりと、新たなスポットとして注目されています。

調布駅前のセントラルレジデンス調布内には、子育てひろばと一時預かりのプレイセンターちょうふ、子育てカフェaonaが併設された“こそだてフラット”という施設があり、気軽に子供を預けたり、遊ばせたり、ママ同士の交流を深めることも。
この辺りが「調布は子育てしやすい街」と言われる所以でしょうか。

芸術文化・スポーツ活動を育む

調布市は文化とスポーツ活動への取り組みが活発で、世界的な芸術家や技術家を育成する環境の整った街でもあります。
映画や映像を制作する企業やスポーツ競技施設を集積することにより、様々な芸術やスポーツに触れて、見て、体験して楽しむことのできる街づくりを行っています。

その代表的なものが、先に挙げたシネマコンプレックス“イオンシネマ シアタス調布”を含む商業施設『トリエ京王調布』の整備。
そして、神代植物公園近くの総合体育館やFC東京と東京ヴェルディのホームグラウンドでもある『味の素スタジアム(東京スタジアム)』。
味の素スタジアム

また、知名度は低いけれど企業からの評価は高いという電気通信大学や東京慈恵会医科大学といった技術者や医師を育成する大学、桐朋学園や白百合女子大学のような芸術や文化に造詣の深い大学が立地していることも、芸術家・技術者育成への取り組みの一つと言えるでしょう。

自然と趣のある観光スポット
調布市の観光スポットと言えば、まず名前が挙がるのが『深大寺』。
天台宗別格本山で、正式名称を浮岳山昌楽院 深大寺という厄除元三大師です。
開創1300年の歴史を持つ古刹であり、日本三大だるま市の1つである“深大寺だるま市”や名物「深大寺そば」でも有名ですね。
深大寺参道

深大寺に隣接する『都立神代植物公園』は約4,800種類の樹木が植えられ、四季折々の花や美しい景色を楽しむことのできる唯一の都立植物公園です。
売店やレストランも充実し、芝生公園ではお弁当を広げて休憩する人の姿も。
園外東側の開放区域には愛犬家に嬉しいドッグランも併設されており、休日には多くのレジャー客で賑わいます。

また、ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるさんゆかりの地である『天神通り商店街』には、至る所に鬼太郎や仲間の妖怪のモニュメントが。
商店街を抜ける参道から続く『布多天神社』は鬼太郎の住処のモデルになったとも言われています。
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の舞台として、一躍有名になりました。

調布市の土地の相場感と、おすすめエリア

ここまでご覧いただいて、調布市の魅力をなんとなくはご理解いただけたのではないでしょうか?
だけど、気になるのはやっぱり土地相場ですよね。早速、調布市の平均坪単価を見ていきましょう。

2019年に発表された最新の地価公示によると、調布市全体の平均坪単価は129万円。
都市開発の影響か2014年以降毎年上がり続けていますが、2018年から2019年にかけては1.85%増と大幅に上がっていることがわかります。
それでも、東京23区の平均坪単価が564万円であることを考えると、まだ手が届きやすい価格であると感じますね。

それでは、ここからは調布市内で人気のエリアについて見ていきたいと思います。

交通の便に優れた調布市の中心地《調布エリア》

まず、調布市の中心地である調布駅の周辺エリア。
以前は「便利だけど地味な街」という印象の強かった調布駅前ですが、再開発が進んでそんなイメージも刷新されました。

土地の平均坪単価も148万円と市内では高い部類に入りますが、都心までのアクセスが良いことと、『調布PRCO』や『トリエ京王調布』などの大型商業施設が集中しているのはやはり魅力ですよね。
「こどもとフラット」のような子育て支援施設が充実していたり、“てつみち”のようなパブリックスペースがあることも、若いご夫婦にとっては外せないポイントの一つです。

今後、駅前広場が完成すればますます駅前もおしゃれに変化していくでしょうから、若い層からの人気も更に高まっていくのではないでしょうか。

充実の居住環境と安心の土地相場《国領エリア》

国領駅の周辺エリアも負けてはいません。
国領駅

国領駅前の再開発で建設された『ココスクエア』は狛江通りに面した大型の複合商業施設。核店舗であるマルエツは関東地方で展開する24時間営業のスーパーマーケットチェーンです。
飲食や各種サービスのテナントの他、調布市のファミリーサポートセンター(ファミサポ)も入っており、お子様の送迎や一時預かり等に利用できます。
駅前タワーマンションの1、2階部分は『グランタワーコクティー』と名付けられた商業施設になっており、西友国領店が入っています。

他にも、充実したキッズフロアのある大型スーパー、イトーヨーカド 国領店があるなど、生活に便利な街という印象ですね。

新宿までは京王線各駅停車で約30分。
利便性は決して悪くないものの、平均坪単価は117万円と調布エリアに比べるとかなりお安く感じます。
予算次第では選択肢の一つに入れても良さそうですね。

おしゃれな街並みを歩きたい人に《仙川エリア》

調布市内でも特に女性人気が高いのが、仙川駅の周辺エリア。
人気の理由は、市内の他エリアとは一線を画したおしゃれな雰囲気。駅前再開発が進んだことにより、街並みがグッと垢抜けました。
仙川駅
仙川駅から徒歩5分ほどの所には、500m余りの都道に沿って建築家・安藤忠雄氏の設計によるコンクリート打ちっ放しの建物が連なる“安藤ストリート”。
その打ちっ放しの建物が『東京アートミュージアム』。道路を挟んで並んでいるのがシェアハウスやマンションといった集合住宅です。

もちろん、ただおしゃれなだけではありません。
高級志向の方向けのクイーンズ伊勢丹を含む4つの大型スーパーや島忠ホームズという大型ホームセンターがある他、古くからある商店街『ハーモニータウンせんかわ』も健在なんですよ。

新宿までは快速で約20分。平均坪単価は140万円。
自由が丘のような洗練された街や吉祥寺のような都会と自然の良さを併せ持つ街に憧れを感じる方におすすめです。

調布市で家を建てる場合に注意するポイント

こうして調布市という街のことを知ってみると、今や郊外は「都心に住めない人が仕方なく住む」場所ではなく、選択して住む場所であるということがわかってきます。
土地代、建築費共に高騰を続ける昨今、少しでも理想に近い家を建てるためには土地代を抑える工夫も必要ですよね。

注意点として、土地の選定の際には必ず住宅会社に相談に乗ってもらうこと。
そうすれば、エリアの特性や建築費とのバランスを考えた土地への予算の配分、敷地の法規に関することまで、きちんとアドバイスしてもらえます。

理想は、東京に土地勘のある地元工務店を選択することですね。
ハウスメーカーの担当者は転勤があるため、実はそれほど地域の特性に精通していません。
その上ノルマが厳しいため、良い土地を吟味するよりも「一刻も早く土地を買ってもらう」「自社の家を建てやすい土地を買ってもらう」ことに思考が偏りがちです。

その点、地域に密着した工務店であれば建てた後も長いお付き合いになると理解していますから、気持ち良く住んでもらえることを前提に土地選びの相談に乗ってくれるでしょう。

また、ハウスメーカーの担当者は採光やプライバシーに対する観念が薄い人も多いので、密集した住宅地で家を建てるのであれば、信頼できる建築士が対応してくれる工務店が最良かもしれませんね。

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