おしゃれなキッチンで料理したい!おしゃれなキッチンにするポイントは?

住宅を建てるなら、キッチンもおしゃれにしたい!というこだわりを持っていませんか?キッチンをおしゃれに作ることができれば、毎日のお料理を楽しくすることにも繋がりますよね。実はそれでけではなく、キッチンには料理の効率を上げるためのデザインが必要です。おしゃれなキッチンを作ったものの、移動する動線が確保されていないと調理に余分な時間がかかってしまいます。この記事では、住宅建てる際に考慮しておきたい、キッチンデザインのポイントを紹介しています。最新のおしゃれなカウンターと共に、あなたに必要なキッチンを選んでみませんか?

キッチンの動線について

おしゃれなキッチンを紹介させて頂く前に、キッチンに必要な動線について解説をさせて頂きたいです。調理の移動に適したキッチンのレイアウト・構造・デザインであれば、炊事の時間を抑えることにも繋がります。ここでは基本的な調理の動線を紹介させて頂いてます。更にご自身の調理法を加えることで、ご自身好みの動線を考慮して頂けたら嬉しく思います。

調理の流れ

まずキッチンの動線についてですが、調理をする際にはたくさんの移動が伴っています。料理上手な人はこの動線を既に把握しているかもしれませんが、あまり考えずに調理しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。炊事をするときは、食材を洗ったり切ったりするところから始まり、食器を戸棚にしまうまでをしなければなりません。順番に見ていくと主に、

  1. 食材を冷蔵庫から取り出して、シンクに持っていく
  2. 食材を洗う
  3. 汁物を作る場合は鍋に火をつける
  4. 食材を切る
  5. 食材に下味をつける
  6. 食材を煮たり焼いたりする
  7. 煮込んでいる間に調理器具を洗う
  8. 食材を鍋やフライパンから出してお皿に盛り付ける
  9. 食卓テーブルにお皿を並べる
  10. 食べ終わった食器や調理し終わった後の食器を洗う。

上記の順番で作業が行われていますね。これを場所で考えてみると、

  1. 冷蔵庫 → シンク
  2. シンク → 作業台
  3. コンロ
  4. 作業台
  5. 作業台
  6. コンロ
  7. シンク
  8. コンロ
  9. 作業台 → ダイニング
  10. シンク

冷蔵庫・シンク・作業台・コンロを往復していることがわかりますね。それぞれの場所に滞在している時間も少なく、あちらこちらを往復している状態です。さらに、何品も料理を作る場合には1度で持ち運びができなかったり、先に煮込んでおいた方が良いレシピ・食材があることからも、往復を繰り返すことになります。そのためキッチンの配置には、この冷蔵庫やシンク、作業台、コンロを移動しやすいようなデザインが必要になるのです。

調理導線を三角形で考える

では、調理をしやすいキッチンのデザインとは、どのようなものなのでしょうか?調理の流れより冷蔵庫やシンク、作業台、コンロへの移動が多いことがわかりましたね。これらの場所への移動を考慮して、調理をしやすい調理動線は三角形で考えることができます。シンクと作業台はほぼ同じ位置と考えて、冷蔵庫とシンク・作業台、コンロの位置が三角形の位置になっているとベストです。シンク・作業台とコンロは同じキッチンカウンター上にあるので、I型のキッチン・L型のキッチンにしても、冷蔵庫はその背面にあると三角形を作ることができます。三角形にあると振り向いて1歩・2歩歩いただけでも、全ての場所に移動が可能になります。これが同じ1列上にあると、端から端の場所へ移るのに余分な時間がかかってしまうのです。また、三角形の位置もほどよく狭いほうが移動する距離は短くなります。ただし窮屈なキッチンが苦手な人にとっては、返って動きづらい状態に繋がってしまいますので、ご自身に合う距離間を作る必要があります。

導線上にいらない物と欲しい物を自分好みにカスタマイズ

三角形が調理をする上で効率の良いレイアウトとなりますが、ゴミ箱やお皿の収納場所なども作業効率に関わる要素です。調理器具は主に作業台やシンク近くに収納がされていると思いますが、ゴミ箱が遠い場所にあると余分な距離を歩くことになってしまいます。作業台をできる限り綺麗にした方が調理はしやすくなりますから、ゴミを頻繁に捨てるためにゴミ箱を置く場所も大きなポイントです。キッチンカウンターの中には、ゴミ箱のスペースまで考えたものがあります。また、食器の収納もシンク近くにあるほうが作業効率もよくなりますね。キッチンカウンターにこだわるなら、ゴミ箱・食器をしまうスペースまで配慮するとより快適な調理をすることができます。

おしゃれなカウンターの最新事情

ここでは最新のおしゃれなカウンターキッチンを紹介しています。キッチンをオシャレに見せることができる要素として、壁の色との統一感・収納キャビネットの色・シンクの素材と色合いがあります。それぞれの要素にこだわればキッチン全体をおしゃれに見せることが可能です。また、ここでのおしゃれなカウンター紹介では、調理を効率よく行わせてくれる三角形の調理動線にも触れています。素敵なキッチンを作るなら、料理が作りやすい利便性のあるキッチンも選びたいですね。

1部屋をキッチンにしたクローズドタイプのキッチンです。少しコンパクトに見えるキッチンですが、冷蔵庫・シンク・コンロの調理動線が三角形に結ばれています。動ける幅が全体的に狭くなっていることからも、物が取りやすい・片付けやすい魅力を持っています。吊り戸と収納キャビネット、カウンタートップが白色で統一されているため、キュートな印象を持つキッチンです。作業台もシンク横(右)とシンク・コンロの間に分かれるため、2人での作業を行うことができます。おたまやフライ返し・マグカップの並べ方にこだわれば、女性好みの可愛らしいキッチンになります。

三角形の調理動線からは少し外れますが、L字型キッチンとカウンターのあるおしゃれで作業スペースも多いキッチンです。青みがかかった灰色の壁とホワイトの収納棚・カウンタートップ・吊り戸が洋風の空間を作り出しています。大理石でできたカウンタートップからも高級感が現れています。三角形の調理動線は少し崩れていても、真ん中にカウンター・シンク横(左)に作業台があることから、冷蔵庫と作業台・シンクの移動は容易いです。カウンターを作業スペースとして利用すれば、大人数での調理も可能となります。もちろん、カウンターをテーブルにして食事を楽しむことも一つの方法です。

奥行きが広く、作業場が多く取れるキッチンです。狭小住宅など幅が狭く、奥行きが長い住宅にも活かすことができます。冷蔵庫は別場所にあるため、このキッチンも三角形の調理動線からは外れていますが、シンク周りの作業台を伸び伸びと使うことができます。常温での保存ができる調味料なら、コンロとシンク横(左)のスペースに綺麗に調味料を飾ることで、コンロと作業スペース両方での使用を可能にします。白みのある木材のフローリングとホワイトの収納棚から、清潔感のある美しい雰囲気が感じられます。ホームパーティーなど大人数での調理を楽しむことも可能です。

多くの人に好まれる王道のキッチンです。茶色に塗装された木材の収納棚・吊り戸がシックで、どの住宅でもキッチンを綺麗に見させてくれます。三角形の調理動線も確保されているので、冷蔵庫・作業台・コンロを気軽に移動することが可能です。収納棚も多く確保されているので、作業台やコンロ下・コンロ上に調味料やお皿をしまっておけば、仕込みや料理を並べる作業もスムーズに行えます。セミクローズドのキッチンで、ダイニング・リビングと対面しています。そのため、作業風景は覗かれないものの、ご家族や友人と気楽に喋りながら調理を行うことも可能です。

キッチンとリビングが、白と黒に近い茶色のモノクロで統一されている大人びた住宅です。冷蔵庫をコンロや作業台近くの背面に置けば、三角形の調理動線を作ることもできます。全体的にコンパクトですが、吊り戸がないオープン対面タイプのキッチンのため窮屈さを感じにくいです。大理石でできた白色のキッチンならではの高級感が感じられます。

おしゃれに見せるなら収納にもこだわりたい!

 

キッチンをおしゃれに見せるなら、収納棚にこだわることも大切です。おしゃれなカウンターの紹介でも見たように、おしゃれなキッチンの収納棚は色や素材に統一感があります。またキッチンにおける収納棚は、お皿や調理器具・調味料をしまう上で、便利さと快適さが問われます。収納棚が少ないキッチンだと他に収納棚を購入することにも繋がりますし、配置が遠くへ行くと作業効率が悪くなってしまいます。おしゃれな空間で快適な調理をするために、収納にもこだわりを入れてみませんか?

キッチンカウンターでの収納

調理の作業効率を上げるなら、キッチンカウンター内によく使う食器や調味料を置いておく必要があります。最新のキッチンカウンターなら、ダブルストッカーやフラップ折れ戸など、収納場所が広ければ扉を開けやすいメリットもあるのです。

ダブルストッカー

ダブルストッカーとは、シンク下の収納スペースが二重になっているキッチンカウンターのことを言います。二重に収納スペースがあれば物を多くしまえることはもちろんですが、調理器具と調味料の場所をきちんと分けることも可能になります。また、上下で高さが異なるものもあるので、さえ箸やおたまを入れる場所とフライパンをたててしまう場所と大きさで分けることもできるのです。

フラップ折れ戸

フラップ折れ戸とは、キッチンカウンター上部の吊り戸の扉が、上に押し上げる形で開くことができる収納スペースのことを言います。上に引き上げるタイプなら、どの位置から開いても棚内を広く見ることができますし、物をしまう際も気軽にしまうことが可能です。

クイックポケット

クイックポケットとは、シンクや作業台近くにある扉のない収納ポケットのことを言います。胡椒や砂糖・塩などの小さい調味料やラップやアルミホイルを置くことができるスペースです。扉がないので、サッと物を取り出すことを可能にします。最近のキッチンカウンターには、このクイックポケットが利用されているものが多いのです。

冷蔵庫近くや背面のキャビネットでの収納

キッチンがクローズド・セミクローズド・オープン対面タイプなら、背面にキャビネットを用意するパターンが多いです。キッチンをおしゃれに彩るのなら、キッチンカウンターに合わせた色、もしくは同じ素材のものを作ると、キッチン全体に統一感を持たせることができます。

キャビネットの色を変えてみる

自分好みのおしゃれなキッチンを作るなら、キッチンカウンターの収納スペースや背面・側面のキャビネットの色を変えてみることもオススメです。王道なキッチンなら白やベージュ・茶色がよく使われますが、赤や黄色を使えばポップなキッチンを作ることができます。色を変えることも、キッチンをおしゃれに見せるための方法の一つです。

おしゃれなキッチンを作るなら、作業効率や収納スペースを考慮したデザインのキッチンを選んでみませんか?おしゃれなデザインなら気分が上がることはもちろんですが、動線が考えられたキッチンは作業効率もよくしてくれるのです。

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